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競走馬と同じ環境で育つ、和牛界のサラブレッド「みついし牛」

和牛のサラブレッド「みついし牛」 オンラインショップMEAT CRAFT(ミートクラフト)

北海道・新ひだか町。

2006年、静内町と三石町が合併することによって誕生した、まだ新しい町です。この町は北部は日高山脈、南部は太平洋に面しており、北海道の中では小雪(冬場の雪が少ない)ため、酪農が盛んな地として知られています。

他にも、日高昆布の名産地、そして競走馬の名産地としても知られています。

特に競走馬に関しては、町内には牧場が多数所在しており、カツラギエース、トウショウボーイ、オグリキャップ、ウイニングチケット、ロードカナロア、ダノンプレミアムなど多くの競走馬を生産していることでも有名な地です。

そういった競走馬の生産に適している環境は、実は牛の飼育にも非常に優れていたのです。現に、ここ新ひだか町は「素牛(もとうし)」の生産地としても有名で、全国に卸されているんです。素牛とは、和牛として生育する前、または繁殖牛として育成する前の子牛のこと。全国のブランド牛の生産者は、こういった「素牛」を仕入れてそのブランド独自の育て方をし、出荷されていくのです。

ここ新ひだか町で飼育されている「みついし牛」は、素牛からブランド牛となって出荷されるまで、同じ生産者によって大切に育てられます(一貫肥育経営)。生まれてから出荷まで約30か月間、豊かな自然環境の中でストレスがかからないように愛情を込めているのです。飼料も、全戸統一した「名人」を使い、安全・安心・高品質を基本に生産管理の徹底と、肉質等級の良いみついし牛を生産しているのです。

新ひだか町でみついし牛を生産している農家さんはまだまだ少ないですし、年間の出荷量も有名なブランド牛とは比べものになりません。ですが、生産者さん達は常に連携をとり、肥育の方法を工夫し、日々努力しながらどうしたらよい肉質のものができるか研究しています。もちろん、生産者さんだけではなく、JAや町もこの「みついし牛」をよくしようと努力しているのです。

少し山沿いに入った場所に町の「和牛センター」が存在しています。

新ひだか町では、今から35年前の平成2年からこの和牛センターで黒毛和牛の肥育試験を開始し、町和牛センターが肥育技術の指導マニュアルを作成して、平成4年から繁殖農家6戸が一貫肥育の取り組みを開始しました。町や生産者の努力もあり、徐々に良い牛肉の出荷成績もあがってきたことから生産者も徐々に増え、今では4等級以上が7割を超える高品質となっています。これからも町と生産者が協力して、よいみついし牛を出荷できる仕組みを整えて行く予定です。

ぜひ、みついし牛をお試しください。

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